姪から、ふたりのお母さんへ。——結婚式の髪飾りと、フレームに咲きつづける記憶

「結婚式の日に、ふたりのお母さんに、身につけてもらう髪飾りを、ふたつ、一緒に作りたいの。」

そう声をかけてくれたのは、わたしの、大切な姪でした。


目次

ふたりのお母さんへ、ふたつの髪飾り

実の母へ。
そして、お嫁ぎ先の、義母へ。

おなじ想いを、ふたつの髪飾りに分けて、それぞれに、そっと託したい——

姪の、そのやわらかな気持ちに、
わたしは、胸がいっぱいになりました。


選ぶ時間、仕立てる時間

ふたつの髪飾りは、それぞれに、すこし違う表情を、もっています。

「ここは、お母さんらしい色を。」
「こっちは、お義母さんが、きっとよろこんでくれる感じで。」

実の母さまに似合う色と、義母さまに似合う色。
どちらの花も、おふたりの、これまでと、これからを、
そっと思い浮かべながら、姪とごいっしょに、選んでいきました。


式の日に、咲いた、ふたつの花

結婚式の日。
ふたりのお母さんが、それぞれのあたまに、その髪飾りを、そっと身につけてくださいました。

ふたりのお母さんのあいだを、
姪がつくった花が、しずかに、むすんでいく——

そのすがたが、なんとも、うつくしい一日になったと、
あとから、そっと、教えてもらいました。


式のあとは、フレームのなかで、咲きつづける

プリザーブドフラワーで仕立てたものは、枯れることがありません。

結婚式の日、ふたりのお母さんのあたまに咲いた髪飾りは、
式がおわったあと、それぞれ、フレームに収めて——

いまは、それぞれのご家庭の壁に、しずかに、飾られています。

髪飾りとして、一日を彩った花たちが、
こんどは、インテリアとして、ずっと、家族の思い出のそばに。

「姪から、ふたりのお母さんへ。」
世界に、ふたつだけの、贈りもの。


ウェディング・節目の日に、ごいっしょに

ご結婚・成人式・卒業式・その他の、大切な節目に。

身につけるだけで終わらない——
その日のあとも、フレームのなかで咲きつづける一点を、
ごいっしょに、仕立ててみませんか。

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